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11月22日(水)
~心ゆたかに生きるヒントを見つける~
ズーム座談会を開きました(12名参加)。
テーマは『尊厳』
まずファシリテーター松井さんから、ハワイ研修で学んできた現実を教えてもらいました。
「二人の医師の余命6ヶ月判断」
「48時間前に自らサイン」
自ら選択できるハワイの現実。
その後の松井さんから我々への問いかけは
「尊厳って何でしょう?」
様々な意見の中、膵体部がん患者さんが重ねた問いかけは
「あと数か月生きて80歳になったら家族のための保険金が出ない。79歳の今なら・・・」
障がいを持つ子の親であるがん経験者からの問いかけは
「選べる人ばかりではない。選べない人は・・・」
家族の幸せとは?自らの判断とは・・・?
皆が考えにふける中、乳がん患者会代表からの
「患者は皆生きたいと思ってるし、生き切りたい」
の経験談に力をもらったのでした。
「その薬を手に入れた方の半数は未使用でした」
その松井さんの言葉に「安心感」という納得も覚えながら、、、
皆で考え分かりあえる、そんな時間になっていたなら幸いです。
参加して頂いた皆様、ありがとうございました。
※次回は12月27日(水)20:30~「来年の抱負」です。