私たちの活動
思い出を残すためには私たちはどのような心がけをするのか
がん患者と並走する家族の心得セミナー
告知を受け、これまで立ったない事の大きな壁の前に立つ患者。その人を傍で見守る家族として何をすべきか分からない人は多い。このセミナーで患者が受ける治療や副作用、及び身体変化や患者の揺らぐ心境などを学び、並走者として現実に対応するための心構えが構築されます。当人の気持ちを察する配慮をしつつ、家族だからこそ出来る事・やらねばならぬ事・避けるべき言動等を理解し、大切な人との温かい関係づくりを目指します。
共に考えるオンライン座談会
どなたでも参加できるズーム座談会を毎月第四水曜日の夜に開いています。参加費は無料。 「いい医療って何?」「延命治療はどう思う?」など、誰でも話せるテーマで意見を交わします。 立場の異なる人の声に耳を傾けると、自分の価値観を見直す場になります。
“医療” を 学ぶセミナー
様々な医療処置(胃ろう・気管切開・ 中心静脈栄養など)を学びます。「具合が悪くなった時、生命を救うための様々な処置を受けますか?」という選択・・・病院では事前に聞かれる事があります。その際、それによって自分達の暮らしがどのように変わるのかという事がイメージ出来ていると、医療者のアドバイスを受けながら“後悔が少ない選択”が出来るでしょう。在宅や緩和ケア病棟などの選択の際にも参考になるセミナーです。
“暮らし”を学ぶセミナー
治療や療養生活をする中、お金や介護の問題も出てきます。また高齢となり身体を衰えを感じた時や闘病中の治療が上手くいかない場合には終活を考える場面が訪れるでしょうし、家族も葬儀やお墓、相続などの問題に向き合うことになります。まだ先の事と思われるかもしれませんが、これは誰もが直面する未来。
「その時、自分はどう動けばいいのか?」・・・医療とは別の場面で役立つセミナーで学び、備えます。