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11月26日(土) がん患者と並走する心得セミナー 後期第一回を全オンラインで開催しました。テーマはACP/意思決定

◆講演会:あずま在宅医療クリニックの東英子先生から、ACPの歴史、内容などの実際のことを学びました。話をすすめるうちに、「癌や老衰などの様々な亡くなり方がありますが、コロナのある生活では普段からACPについて考えておくべきですよ」と力強く言葉にされた東先生。ACPを難しく考えすぎるのではなく、ワイドショーテレビを見ながら、「私やったら、こうして欲しいわ」とか「こういうのは嫌や」・・・そんな風に家族と話す機会を積み重ねていくのも一つのやり方のようですね。
 特に頭に残ったのは、家族、医療スタッフなど様々な人達が関与するプロセスで考えておくべきこと
     「その善かれは、誰の為であるのか?」
東先生の症例から、参加者は様々なことを感じました。

◆意見交換会:夫を在宅で看取った女性からの言葉がきっかけで、関係スタッフが振り返りとして開くデスカンファレンスに家族も参加するのもよいのではという話に・・・。家族として大きな役割を果たし、チームとしてかかわった人達全員が次なるStageに向かっていくようになればいいですね。

※次回は12月17日(土)18時。テーマは「高齢者のがん治療」
 お申込みはこちらまで https://forms.gle/BR6BestfKdYoLHt8A
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