- 5月教養講座 開催しました。
◆5月14日（土）17：30～19：30
◆レンタルスペースジェム元町 3階 大会議室A＋ズーム
◆「葬儀を知ろう」
浄土真宗僧侶 釈直照(宮本直治)氏
一級葬祭ディレクター 山田 貴弘氏
◆参加者 27名(会場＆ズーム）
コロナの影響も考えられますが、
最近、直送、家族葬が主流となり
簡略されつつある葬儀。
山田氏のお話より
葬儀の役割には
社会的、文化的役割りや
見送るものにとって 悲嘆の処理、
あるいは教育的側面もあり
葬儀は誰のためのものかを
考えさせられました。
葬儀社の役目としてご家族のお話を聞く事など悲嘆のケアも、心掛けておられるとのお話に、正直驚きました。
釈 直照氏からは
葬儀の一連の流れの本来の役割りと
その場面、それぞれに
ふさわしいお経が唱えられている事
南無阿弥陀仏の意味から
本来の仏教(浄土真宗)について
わかりやすくおしえていただきました。
また、
葬儀が、地域社会により担われてきたことで、
地域コミュニティを深めたり
命のつながりを実感できる機会であった事を思い出せました。
その後の交流会も
深い話が続き、葬儀は誰のためのものか、
次の世代へ、大切なことを伝えるためには、
葬儀の簡略化が果たして良いのか等
色々な気づきがある時間でした。
