- 【テーマ】がん治療に向かう この先の情報取得と家族の在り方を考える
家族のガンが分かった時、自分達はどうすればいいのか?を看護師から学び、揺れ動く患者本人を前にどのように接したらよいのか・・・それを体験者の声をもとに考えます。
【講師】井上豊子氏 (姫路赤十字病院 がん相談員)
今村氏 (がん患者の家族)
【開催形式】アムズ元町(JR元町駅下車1分)+ オンライン(ズーム)参加
【内容】がん相談員の井上さんから、がん診療連携拠点病院などにある「がん相談支援センター」は患者さん、ご家族、地域の方々など、誰でも無料で利用可能であるという事を学びました。
そして昨年、お父さんが告知を受けて並走セミナーを受講し始めた女性の講演では・・・『父がガンになったと言われ病院に行きました。説明後に「何か質問は?」と聞かれても、何がなんだかわからないのです。でも訳が分からないけど、先生がそう言われるならと手術をきめました。』というのが冒頭の話。
たしかに・・・(一同 頷き)
「これまで元気だったのに・・・」「嘘であって欲しい」など、様々な思いを持ち、情報だけで救われるものではないという家族の現実も見えてきました
そんな彼女にとって、お父さんが告知を受けて受講を始めた昨年の並走セミナーは、学びの場+気持ちを立て直せた場であったと講演中に話してくれました。
これからもお父さんのそばにいる彼女
『正解はわからないけど、ずっと 家族で・・・』 という最後の言葉に、私達の時間がとまりました。
それぞれの人に、それぞれの思い・・・このセミナーは色んな立場の方々の言葉を聞かせて頂ける場です

