- 日時】 2022年1月15日(土) 18時~20時
【プログラム】 ①講演 ◆並走する気持ち おかやま在宅クリニック 院長 岡山容子氏
◆患者の気持ち あけぼの兵庫 代表 川野 紀子氏(乳がん体験者)
②意見交換会
【形式】レンタルスペースジェム 2階 会議室F-1+オンライン(ズーム)併用開催
【内容】京都で在宅医をされている岡山先生に、不安に思っている患者さんや家族に寄り添うにはどうしたらいいのかについて伺いました。「この人は自分の苦しみを分かってくれるかもしれない」と患者さんに思ってもらうために大切なのは、「待つこと」と「聴くこと」。
これは、医療者だけでなく、患者さんの傍にいるすべての人が、できることですね。
また、ガン治療フルコースを体験された川野さんは、患者会で話すことにより、悩みや辛さを共有でき、一人ではないことに励まされて、今日まで来られたようです。
告知を受けた帰り道、ご主人が黙って手を握られたとのエピソードからお二人の愛と力を感じました。
告知を受けた人、家族として告知された人、それぞれが、これからの生き方を考える場となりました。

